「関西スーパー争奪戦」に敗れたオーケー、自前で関西進出へ 東大阪市の土地を落札

By | October 7, 2022


出所:同社公式Webサイト

【画像】関西でも受け入れられるか? オーケーストアの売り場を見る

 同社は21年9月に、関西の老舗食品スーパー「関西スーパー」を運営する関西スーパーマーケットの買収を表明。関西スーパーは同年8月に、阪急百貨店や阪神百貨店などを傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングとの経営統合を発表しており、オーケーとH2Oリテイリングの間で“争奪戦”の様相を呈した。両社の争いは法廷闘争にもつれこんだが、最終的には同年12月に最高裁の司法判断により、H2Oリテイリングが“勝者”となった。

 人口が減少していく中、都市型スーパーを運営するオーケーにとって、同じ都市型スーパーである関西スーパーは商圏を広げる上で格好の買収対象だったが、H2Oとの争奪戦に敗れた結果、自前での出店でエリアを広げていく形にシフトしたとみられる。

 オーケーの発表によると、今回落札した土地に出店する店舗は関西エリアでの旗艦店としての立ち位置を予定しており、軌道に乗れば関西エリアでの出店が進んでいきそうだ。

ITmedia ビジネスオンライン



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