文大統領「東京五輪成功のため協力」韓日関係改善メッセージ(2)

By | March 2, 2021


実際、ある外交消息筋は「(強制徴用問題と関連して)昨年末から政府は、日本側に4~5種類の解決法を提示したが、すべて日本企業が先に賠償した後で韓国がこれを何とかして補償するという内容」としながら「これは日本にとっては受け入れ難い提案。今回の記念演説にも前向きな内容は見られない」と伝えた。

文大統領はこの日の記念演説で「加害者は忘れることができても、被害者は忘れないものだ」「韓国政府はいつも被害者中心主義の立場で賢い解決策を模索するだろう」と再度言及した。

また、2019年三一節には提岩里(チェアムリ)虐殺、昨年には鳳梧洞(ポンオドン)戦闘を記念演説で取り上げた文大統領は、今度は1918年スペインかぜ大流行当時「日帝は植民地(朝鮮)の民を伝染病から守ることができなかった」と指摘した。

これは未来志向的な協力とは相容れない突拍子もない内容である上に、4月の再・補選をにらんでもう一度反日情緒に便乗しようとしているのではないかという懸念が出ている部分だ。

日本の反応は良くなかった。加藤勝信官房長官は定例会見で「現在、日韓関係は旧朝鮮半島出身労働者問題や慰安婦問題などで非常に難しい状況にある」とし「重要なことは両国間の懸案の解決のため、韓国が責任を持って具体的に対応していくこと」と明らかにした。あわせて「韓国側の具体的な提案に注視していきたい」と付け加えた。

共同通信は、文大統領の記念演説の便りを速報に伝えながら「歴史問題と切り離して日本との協力を進めたい意向を強調したが、日本政府への具体的な要求や新たな提案はなかった」と伝えた。

申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使は「メッセージに符合する具体的な行動があってこそ、我々が望む方向転換が可能だ」とし「慰安婦被害者の賠償判決だけとっても、現金化はしないというメッセージを投じるためには被害者への接触など先に国内で状況を整える努力をすればよい」と話した。

文大統領「東京五輪成功のため協力」韓日関係改善メッセージ(1)



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