「日本に留学すれば親日派」余波依然と…韓国有名小説家と元大学教授が連日舌戦

By | October 16, 2020


小説家の趙廷来(チョ・ジョンネ)氏(左)と元教授の陳重権(チン・ジュングォン)氏(右)
小説家の趙廷来(チョ・ジョンネ)氏(左)と元教授の陳重権(チン・ジュングォン)氏(右)

文壇生活50年を迎えた小説『太白(テベク)山脈』の小説家・趙廷来(チョ・ジョンネ)氏(77)と進歩陣営の偽善・詭弁を批判してきた論客の陳重権(チン・ジュングォン)元東洋(トンヤン)大学教授(57)の舌戦が数日間熱い。12日、韓国プレスセンターで開かれた趙廷来登壇50周年記者懇談会での趙氏の発言が発端となった。

懇談会で趙氏は「李栄薫(イ・ヨンフン)教授が『太白山脈』に対して批判をしたが、そのような(歴史的)部分を小説にどれくらい多く投影するか」という質問にこのように答えた。「李栄薫は新種の売国奴で民族反逆者だ。土着倭寇だと呼ぶ、日本に留学に行ってくれば無条件で誰でも親日派になってしまう」と話した。「反民特委(反民族行為特別調査委員会)は必ず民族の精気のために、歪曲された歴史を正すために、復活させなければならない。それで今、150万、60万という親日派を全員断罪しなければなければならないと考える」とも主張した。

陳氏は懇談会後に報じられた聯合ニュースの記事を当日フェイスブックにリンクしながら「ここまでくれば『狂気』と言うべきだ」と書いた。聯合ニュースの記事のタイトルは「趙廷来『日本に留学すれば親日派になる…150万の親日派を断罪すべき』」だった。続いて陳氏は「大統領の娘さんも日本の国士舘大学に留学したと承知しているが…」とフェイスブックで紹介した。

趙氏は14日午後、ラジオ番組「チュ・ジンウ ライブ」に出演し、「作家に向かって狂気だと言う。私は大先輩だ。人間的にもそうで、作家という社会的地位にもそうで、とうてい有り得ないことで、大統領の娘まで引っ張りだしてきてどうしたらこのようなことができるのか。公式に謝らなければ名誉毀損で法的責任を明確に問う」とした。あわせて陳氏がリンクした聯合ニュースの記事の代わりに、他の日刊紙の報道を例にあげて自身の発言をゆがめたと主張した。「『土着倭寇だと呼ばれる人々が』という主語部を明確に設定したが、後半部分だけを使うことによって私が日本に留学すればみな親日派だと話したようにわい曲した」ということだ。

これに対し、陳氏は15日午前1時ごろ、再反論するコメントを載せた。「彼の言葉に従い、『土着倭寇』が文章の主語だったとすれば不思議な文章ができあがる。日本に行く前にすでに土着倭寇なのに、どうやって日本に留学に行ってきたら再び親日派になるのか」とし「文人なのであれば、文章をまともに書くべきだ。そこに『無条件で誰でも』という言葉がなぜ必要なのか」とも付け加えた。

趙氏はこの日午前7時、ラジオ番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」で「『土着倭寇』という主語部を抜かないでそのままにすれば、この文章をそのように誤解する理由がなく、国語の勉強した人は誰でも理解できること」と話した。

言葉と文章に対する誤解の余地があるが、両者の認識の違いはより根本的だ。趙氏は「チュ・ジンウ ライブ」で「イスラエルのように民族の精気を傷つける行為をした者を厳しく治める法を必ず作らなければならない」と主張した。陳氏は15日、フェイスブックに「事実、彼の発言の恐ろしさは別のところにある」とし、「反民特委の設置」や「150万~160万親日派処断」主張を指摘した。「いったいその数値はどこから出てきて、特定人を『親日派』『民族反逆者』と判定する基準は何か」。



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