
ガソリンスタンドの資料写真(写真は記事の特定内容と関係ありません)
光州(クァンジュ)のガソリンスタンドで車に給油しながら喫煙するドライバーの姿が公開された。
【写真】給油しながらたばこを吸っている女性
ユーチューブチャンネル『それがブラックボックス』に22日、光州市内のあるセルフガソリンスタンドで最近撮影されたドライブレコーダー映像が公開された。
この映像はガソリンスタンドに入った情報提供者の車のドライブレコーダーを通じて撮影された。
映像を見ると、情報提供者の前にいた車のドライバーは右手にたばこを持っていたが口にくわえた。その状況で給油ノズルを操作して車にガソリンを入れた。
続けて左手でたばこを持つとその場で灰を落とすような姿も見られた。
情報提供者はこのドライバーが20代初めの女性に見えたとし、片手で給油ノズルを抜く瞬間にももう片方の手に持っていたたばこを近づける姿に、万一に備えて車から降りられなかったと伝えた。
このガソリンスタンドは利用客が直接決済し給油するセルフガソリンスタンドとして運営されており、この映像が撮影された当時は事務所の明かりが消えていて管理スタッフはいなかったものと推定される。
映像の情報提供を受けたユーチューブチャンネルは「幸い懸念された状況は発生しなかったが、安全不感症が深刻な水準ではないかと考える」と指摘した。
この映像を見たネットユーザーもやはり「安易な行動にガソリンスタンドだけでなく近くにいる車と商店街まで吹き飛ばすところだった」「火の粉が飛び散ってもし火がついたらどうするのか」「ガソリンスタンドで働いているが、たばこのせいでトラブルが多い」「あんな人でも車を乗り回す、油蒸気の怖さも知らずに」と批判した。
国民健康増進法により禁煙区域と指定された公共利用施設で喫煙した場合、10万ウォンの過怠金が科される。ガソリンスタンドもまた禁煙区域に指定されていれば自治体により5万ウォンまたは10万ウォンの過怠金を科されることがある。