●スーツでビシッと決めた大谷翔平の腕元で輝くのは、世界に誇るMade in Japan “セイコー”
連日、熱戦が繰り広げられているWBCの1次ラウンド。仕事終わりの一杯を我慢してまっすぐ帰宅している人も多いことだろう。
【こんなにあるの?】大谷翔平コラボモデルを総ざらい!(12枚)
今年の日本代表は、過去最多タイとなる5人のメジャーリーガーを選出。その中でもひと際注目を集めているのが、投手と打者の“二刀流”を体現し、世界中のベースボールファンを魅了し続けている、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(28)だ。
先発投手はDHを兼任でき、降板後もDHとして継続出場できる“大谷ルール”も採用され話題となった今大会。現時点(3月11日)での大谷の打者成績は、打率5割、打点4。投げても初戦の中国を4回1安打無失点に抑える好調ぶりで、その活躍は日に日に期待を増している。
そんな侍ジャパンのユニフォーム姿も凛々しい大谷だが、移動時や会見時に見せるスーツやジャケットスタイルの着こなしも一流。基本的に無地のスーツやジャケットを合わせたシンプルなコーディネートが多いが、スラっと手足の伸びた抜群のスタイルだからこそ様になる。
そして、そのスーツの袖口から顔を覗かせるのが、日本が世界に誇る時計ブランド“セイコー”の腕時計なのだ。

2022年にベーブ・ルース以来104年ぶりとなるとなる、“2ケタ勝利、2ケタ本塁打”を記録した大谷。それを記念して作られたのが偉業達成時に着ていたビジターユニフォームカラーを採用した、セイコーアストロンの「Nexterシリーズ 大谷翔平 2022限定モデル」(販売終了)
●大谷をモチーフにしたコラボモデルは日ハム時代から作られている
大谷とセイコーとの関係は長く、大谷は北海道日本ハムファイターズに在籍していたプロ4年目の2016年に、セイコーメンズウオッチのイメージキャラクターとして起用されている。
その後、MLBに渡る2018年にセイコーは大谷とサプライヤー契約を締結。大谷には「セイコー アストロン SBXB123」「グランドセイコー SBGA211」「セイコー プレザージュ SARX051」「セイコー プロスペックス SBDC053」の計4本の時計が贈呈された。
ちなみに、この時大谷が背番号にちなんだ17勝以上を果たした際には、オンリーワンの時計が贈られると約束されたが、まだこの公約は果たされていない。
また、大谷がブランドのイメージキャラクターを務めるセイコーアストロンからは、日ハム時代を含め、大谷との限定コラボモデルが数多く登場。昨年登場した、エンゼルスのビジターユニフォームカラーが印象的な「Nexterシリーズ 大谷翔平 2022限定モデル(SBXC125)」も記憶に新しい。
現在、昨年のコラボモデルの販売はすでに終了しているが、大谷の活躍次第では今年以降もコラボモデルはリリースされるはず。WBCでの勇姿を見て一層大谷のことが好きになった人は、大谷を応援しつつ、次回のコラボモデル登場に期待して欲しい。
●製品仕様
「Nexterシリーズ 大谷翔平 2022限定モデル(SBXC125)」(販売終了)
・価格:30万8000円(消費税込み)
・販売本数:国内限定1700本
・ケースサイズ:厚さ12.2mm、横43.1mm、縦48.0mm
・ケース素材:純チタン(ダイヤシールド)
・ガラス素材:サファイア
・ムーブメント:キャリバー 5X53
・駆動方式:ソーラーGPS衛星電波修正
・駆動期間:フル充電時約6ヶ月(パワーセーブ時約2年)
・防水性:日常生活強化防水(10気圧)
VAGUE編集部