ノーベル賞科学者「パスタを茹でる時、沸騰したら火を止めていい」…欧州エネルギー危機で。シェフたちは猛反発

By | October 3, 2022


Aleksandr Zubkov/Getty Images

パスタは火を止めて茹でると、「とてもまずくなり」、茹ですぎの食感になると話すシェフもいる。

ヨーロッパは現在、ロシアが大陸へのガス供給を停止しているため、エネルギー危機に直面している。

イタリアでは、高価な光熱費を抑えるために、彼らの大好きなパスタをコンロの火を消して茹で、ガスの使用量を抑えている人もいるという。

通常、パスタと水の入った鍋は、一定の高温に保つために火にかけられているものだ。

イタリアのノーベル物理学賞受賞者、ジョルジョ・パリージ(Giorgio Parisi)は最近フェイスブック(Facebook)に、「鍋の湯が沸騰したら、弱火でパスタを茹でられる」と投稿した。パリージによると、コツは常に鍋にフタをしておくことで、この方法だと少ないガスの消費量でパスタを茹でることができるという。

パリージはさらに、ファイナンシャル・タイムズ(Financial Times)で著名な建築家として紹介されたアレッサンドロ・ブシーリ・ヴィチ(Alessandro Busiri Vici)の投稿を再びシェアし、お湯が沸騰した後には、完全にコンロのスイッチを切ってもいいと述べた。そのコツはパスタは鍋にフタをした状態で茹で、茹で上がりまで1分ほど余計にそのままにしておくことだそうだ。ブシーリ・ヴィチによると、この方法で少なくとも8分間はガスを節約できるという。

食品関連団体のイタリアンフード・ユニオン(Unione Italiane Food)でも、調理中に火を止める「パッシブ・クッキング(passive cooking)」を提案しており、この方法で調理することで、最大47%のエネルギーと二酸化炭素の排出を削減できるとしている。また、湯を沸騰させる際に、鍋にフタをすることや適切な量の水を使うことでも違いが出てくるという。

しかし、イタリアのシェフたちの中には、このアドバイスに納得しない人もいた。

ローマにあるイタリアンレストランのシェフ、ワスフィ・メシーハ(Wasfi Mesieha)は、「火を消してもパスタは茹で続けられるが、『本当にひどい茹で上がり』になってしまう」とユーロニュース(Euronews)の番組で語っている。

Kate Duffy



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