ロシア軍、ウクライナ東部の要衝から撤退 「併合」宣言の翌日

By | October 2, 2022


ウクライナ・リマン近郊を移動するウクライナ軍兵士=9月22日

【映像】戦争で破壊された街へ ウクライナ東部

国防省はSNS「テレグラム」を通し、「包囲の脅威」が生まれたことに関連して、部隊がリマンから「より有利な戦線」へ撤退したと述べた。

国営放送「ロシア24」は撤退の理由として、ウクライナ側が欧米製の兵器や北大西洋条約機構(NATO)の情報を使ったためと伝えた。

ウクライナ軍にとっては、先月東部ハルキウ州の奪還に成功してから最大の戦果と位置付けられる。

ウクライナ軍の報道官は1日朝の記者会見で、リマンに隣接する村へ部隊が入ったと発表。リマン周辺の集落を解放し、同市のロシア軍部隊を包囲したと宣言した。

リマンの解放はドンバス地方全体の解放に向けた重要な一歩になるとも述べていた。多数の死傷者が出たとも語ったが、詳細には言及しなかった。

隣接するルハンスク州の軍政トップ、ハイダイ氏は同日、リマンのロシア軍部隊が撤退を申し出たがウクライナ側に拒否されたと明かし、ロシア軍には「突撃を試みるか、降伏するか、全員が死ぬかの選択肢しかない」と語っていた。

同氏はまた、ロシア側の部隊は約5000人に上り、これまでに包囲されたなかで最大の規模だと指摘。弾薬補給や撤退のルートは完全に断たれたと強調していた。

SNSに投稿され、ゼレンスキー・ウクライナ大統領の首席補佐官がシェアした動画には、ウクライナ兵士らが軍用車両の上に立ち、「リマン」と書かれた看板にウクライナ国旗を貼り付ける場面が映っていた。



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