米国バージニア州のホームデポ店で求人広告をしている。 ⓒニュース1
（キム・ヒョン特派員パク・ヒョンギ記者） これにより、ヨンジュンが金利を引き上げる実弾を追加で確保したという評価が出ている。
５日（現地時間）米国労働部は７月、非農業部分の雇用が５２万８０００個増加したと明らかにした。 これは前月（３７万２０００個）はもちろん市場展望値（２５万個）を大きく上回る数値だ。
◇労働市場コロナファンデミック完全克服 ：これで2022年7月現在、米国で働いている人は1億5253万6000人になった。 これはコロナ１９ファンデミック（大流行）で米国経済が沈滞に陥る直前の２０２０年２月、米国で雇用された人口（１億５２５０万人）を上回る水準だ。
失業率もファンデミック以前の最低値である３．５％に落ちた。
これにより、ウォール街は米国労働市場がコロナファンデミックを完全に克服したと評価している。 米国労働市場が約２年半ぶりにコロナ衝撃を完全に克服したのだ。
このような回復は、2008年のグローバル金融危機以後、労働市場で見た不安と劇的な対照をなす。 金融危機の時は以前の雇用水準を回復するのに約10年かかった。
◇ 年準9月会議書0.75%ポイント金利引き上げ確率70% キャピタルエコノミックスのシニアエコノミストであるマイケルピアスは「7月、非農業部門雇用の予想外の急増と失業率の追加下落、賃金圧迫の再開は、経済が低迷直前にあるという主張を嘲笑する」と述べた。
ワシントンDCの連邦ビル。 ⓒロイター=ニュース1 ⓒ News1 パク・ヒョンギ記者
同氏は「労働市場の強力さが再び立証されたため、連준が来る９月の会議で金利を０．７５％ポイント引き上げる可能性が高まった」と付け加えた。
すでに市場はこのように動いている。 連邦基金金利（米国の基準金利）プレゼントは、連준が９月の会議で０．７５％ポイントの金利引き上げを確率を７０％に反映している。 以前は40％だった。
もし、ヨンジュンが９月にも０．７５％ポイントの金利引き上げを断行すれば、ヨンジュンは３回連続０．７５％ポイントの金利引き上げをすることになる。
◇経済指標好財にも株式市場はダウ除外下落 : ヨンジュンが金利を引き上げる実弾をさらに確保するにつれて、ヨンジュンが次の会議で0.75％ポイントの金利引き上げをする可能性が大きくなるにつれて、同日ニューヨーク証券市場はダウを除いてすべて下落した。
モニターを見ているNYSEトレーダー。 ⓒ AFP=ニュース1
ダウは０．２３％上昇したのに対し、Ｓ＆Ｐ５００は０．１６％、ナスダックは０．５０％それぞれ下落した。
労働市場関連データは市場に好在であるにもかかわらず、連준の0.75％ポイント金利引き上げの可能性が高まるにつれ、証券市場はダウを除いてすべて下落したと見られる。