CNN「北、永辺核施設内50㎿級原子炉建設再開」

By | May 14, 2022


衛星写真や精通した消息筋など引用して報道… 2番目の冷却ループ接続
「原子炉建設完了時の核兵器用プルトニウム生産の画期的な増加」

CNNは13日(現地時間)、衛星写真会社マクサルの衛星写真とミドルベリー国際学研究所関係者らの分析を引用し、50㎿(メガワット)級原子炉建設を再開したと見られると報道した。 ©ニュース1(CNN画面キャプチャ)
(ワシントン=ニュース1)キム・ヒョン特派員=北朝鮮が最近長い間中断された北朝鮮平安北道永辺核施設内50㎿(メガワット)級原子炉建設を再開したと伝えられた。

CNNは13日(現地時間)自体入手した衛星写真および米情報機関報告に精通した消息筋を引用してこのように報道した。

もし原子炉建設が完成すれば、核兵器用プルトニウム生産能力が大幅に増加すると見られるとCNNは伝えた。

CNNによると、米衛星写真会社マクサルが今年4~5月に撮影した衛星写真は、北朝鮮が長年活動していなかった永辺核団地に2番目の原子炉建設を再開したことを示しているとミドルベリー国際学研究所の専門家らは述べた。

写真上には北朝鮮が50㎿級原子炉の2番目の冷却ループを川の上にあるポンプ場に接続している様子が込められていると伝えられた。 去る4月20日の写真にはパイプ部分に見える建設機器が観測され、今月7日までパイプを埋める姿が捕捉された。

この原子炉は1980年代末から稼働した既存の永辺原子炉(5㎿)の約10倍規模だとCNNは伝えた。

米国の管理者も永辺での最近の活動を認識し、綿密に注視していると伝えられた。

消息筋は北朝鮮が問題の原子炉建設再開のための努力を隠そうとしないと述べた。 このニュースは、北朝鮮の核開発進展と野望を対外的に立証しようとしているとし、永辺原子炉の新たな建設は、北朝鮮が核保有国であることを立証する目標と一致すると明らかにした。

専門家らは、北朝鮮がどれだけ早く原子炉を完工できるかを計り難いと述べたとCNNは明らかにした。

しかし、ジェフリー・ルイス・ミドルベリー研究所教授は、現在建設中の原子炉が稼働すれば、北朝鮮の核兵器用プルトニウム生産を10倍増やすことができると分析した。

寧辺核施設内の50㎿級原子炉の建物は、1986年に建設工事が始まったが、1994年に北米ジュネーブ合意をきっかけに中断された。 ルイス教授は、その点で原子炉が完工するにはまだ数年かかると明らかにした。

ルイス教授は昨年使用後、核燃料用冷却水槽があると推定される建物の撤去を指摘し、「冷却ループの連結は近年、50㎿級原子炉で目撃された他の活動を説明するのに役立つ」と話した。

オーストリアのビンに本部を置く民間研究団体オープンニュークリアネットワーク(ONN)も昨年7月、「永辺核施設内50㎿級原子炉の付属建物で屋根解体工事が進行されている」という内容の報告書を発表したことがある。 。

北朝鮮専門ウェブサイトである38ノースは、当時永辺施設内50㎿級原子炉建物周辺で行われている工事が、Δ施設内の他の原子炉の使用後に核燃料を保管するためのものであるか、Δ既存核燃料棒製造工場をウリニウム濃縮工場(UEP)に改造するための作業である可能性があると推測した。

ルイス教授は「2番目の冷却ループを接続したというのは過ぎてみたため、使用後の核燃料建物の撤去は北朝鮮が原子炉建設を完了するという初期の兆候だった」と話した。

これと関連して、一部のマスコミでは韓国政府当局を引用し、北朝鮮が今年、永辺核施設内既存の5㎿原子炉などを再稼動したと見ていると報道した。 特に政府は、北朝鮮がウラン濃縮にさらに集中する動向を注視していると、該当メディアは伝えた。

これに先立ち、国際原子力機関(IAEA)は、北朝鮮が昨年7月初めから永辺核施設5㎿原子炉で冷却水排出など原子炉稼動と一致する(consistent with)兆候を捉えたと再稼働の可能性を明らかにした。

一方、米国は北朝鮮が早ければ今月中に風渓里核実験場で7回目の核実験を行う準備ができると見ている。



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