韓国済州の東門市場・浦項の竹島市場「日本の汚染水が地域の息の根止める」(1)

By | April 16, 2021


14日午前、慶尚北道浦項市(ポハンシ)の竹島(チュクド)魚市場で訪問客が水産物を見ている。キム・ジョンソク記者
14日午前、慶尚北道浦項市(ポハンシ)の竹島(チュクド)魚市場で訪問客が水産物を見ている。キム・ジョンソク記者

◆「汚染水」の一言で視線が冷たくなる商人たち

14日午後、慶尚北道浦項市(ポハンシ)北区の竹島(チュクド)魚市場。東海岸最大を誇る水産物流通の現場にふさわしく、平日午前にもかかわらず多くの訪問客でごったがえしていた。竹島市場は刺身料理店や水産物流通・加工従事者3万人余りが働いている場所で、年間約1兆ウォン(約973億円)規模の水産物が流通している。

商人はこの日、福島原発汚染水放流決定に対する質問に激昂した反応を示した。13日、日本政府が福島第一原発事故以降に発生した汚染水を海に放出することに決めたことに対する不満だった。商人のほとんどは「日本が呆れたまねをする」と言って非難した。一部の商人は激しくなじったりもした。

商人のチョン・ジェウクさん(25)は「そうでなくてもコロナのせいで商売にならないのに、原発汚染水の不安まで重なって打撃を受けるのではないか心配」と話した。竹島市場商人連合会のホ・チャンホ会長は「原発汚染水が及ぼす影響がわずかでも、消費心理が萎縮することが問題」と話した。

地域漁民も心配なのは同じだ。浦項では1361世帯5000人余りに達する漁業人口が活動中だ。全国ズワイガニ生産量57%、タコ生産量23%、干しサンマ生産量90%で年間水産物委託販売金額が2000億ウォンに達する。浦項水産協同組合のイム・ハクジン組合長は「あらゆる手段と方法を動員してわれわれの海を守る」と話した。

◆地方自治体、日本糾弾コメントを相次いで発表

日本政府が福島原発汚染水を放出することにしたというニュースで、韓国各地から非難の声が上がっている。特に海と隣接する地方自治体は、原発汚染水放出決定以降、一斉に反発の声を高めている。

各自治体は「水産物に対する消費心理が萎縮する場合、地域経済にも莫大な打撃が及ぶ」とし、心配そうな表情を浮かべる。地方自治体が心配している原発汚染水は、2011年3月東日本大震災当時に爆発した福島原発でメルトダウンした原子炉格納容器内の核燃料を冷やすために散布された水が蓄積されたものだ。ここには放射性物質が多量に含まれていて「汚染水のせいで水産物が放射能に汚染されるのではないか」という懸念の声が上がっている。

浦項市は14日にコメントを出し、日本政府に原発汚染水放出決定を撤回するよう促した。「福島原発水の放出で水産物品質を保証できない場合、全国民の健康にも大きな心配になるだけでなく、全国水産物生産量に相当寄与している都市として国民の安全が懸念される」としながらだ。

韓国済州の東門市場・浦項の竹島市場「日本の汚染水が地域の息の根止める」(2)



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