イスラエル「ワクチン実験室を自任…米国よりも高値を提示した」(2)

By | March 8, 2021


韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に先月17日、信任状を提呈するAkiva Tor大使。Tor氏のマスクには韓国とイスラエルの国旗がプリントされていた。[写真 青瓦台写真記者団]
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に先月17日、信任状を提呈するAkiva Tor大使。Tor氏のマスクには韓国とイスラエルの国旗がプリントされていた。[写真 青瓦台写真記者団]

Tor氏はインタビューで「イスラエルが韓国から学ぶことも多い」と強調した。防疫のことだ。イスラエルは新型コロナ拡大を抑え込むのに困難を経験した。その理由についてTor氏は「イスラエル一部国民の場合、社会的距離の確保措置によって生存と共同体維持に不安を大きく感じた」とし「そのため政府としてはワクチン接種に集中した」と説明した。

Tor氏は続いて「韓国が世界的にも立派な防疫政策を行ったことが印象的」としながら「防疫模範国の韓国と接種模範国のイスラエルは互いに学ぶことが多い」と強調した。Tor氏が先月、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で文在寅(ムン・ジェイン)大統領に信任状を提呈した当時、文大統領も同じ趣旨の発言をしたという。インタビュー当日も、午後にソウル特別市とイスラエル保健福祉省が共同でウェビナーを開催した。

しかし、ワクチンに対する不安はイスラエルにも依然と存在する。イスラエル政府がワクチン接種者に対して各種イベント参加などを可能にする「グリーンパス」を付与し、接種者にピザなどのインセンティブを支給する理由だ。Tor氏は「はしかも小児麻痺もワクチンを打つではないか」とし「ネタニアフ首相ら政治リーダーシップが先に模範を見せてこのような不安を払拭しようと努力した」と話した。

◆政治不安定にも政府はするべきことをした

イスラエルは昨年から総選挙を立て続けに行ってきたが、連立政府の構成に失敗して政治的不安が大きく募った。今月も早期総選挙がまた行われる。駐韓イスラエル大使館でも今月11日に駐韓海外同胞に対して不在者投票を実施する。しかし、このような政治的不安が政府の機能不在につながらなかったという点はワクチン接種速度によって確認された。Tor氏は「政治にイシューがあるといってイスラエル社会が揺れるわけではない」と強調した。

まだ安心する段階ではないが、イスラエルでワクチン接種効果は少しずつ現れている。ワクチン接種以前、一日1万6000人まで増えたイスラエルの新規感染者数は先月中旬基準で2500人台まで減った。接種を終えた60代以上の老年層では、新規感染が53%減り、接種者の場合、有症状疾患の予防効果が94%に達することが分かった。

イスラエル「ワクチン実験室を自任…米国よりも高値を提示した」(1)



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