中国「韓中間の感情害してはならない」としつつも「泡菜は韓国でキムチと呼ぶ」

By | January 21, 2021


ニューヨーク・タイムズに掲載されたキムチの広告。[写真 徐敬徳教授]
ニューヨーク・タイムズに掲載されたキムチの広告。[写真 徐敬徳教授]

韓国の伝統的な食べ物のキムチをめぐる韓中起源論争が高まると、中国政府が韓中間感情を害してはならないと鎮火作業を始めた。しかし、「中国の泡菜を韓半島(朝鮮半島)と朝鮮族がキムチと呼ぶ」と発言し、議論にさらに油を注ぐ格好になった。

20日、華春瑩中国外交部報道官は定例記者会見で、最近韓中両国でキムチの起源問題をめぐる議論が熱いことについてコメントを求められると、「私は食品問題分野の専門家ではない」としたうえで、「私の考えでは泡菜は塩漬けにした発酵食品の一種で、一部の少数の国と地域にだけあるものではない。中国には泡菜があり、韓半島と中国の朝鮮族は皆キムチと呼ぶ」と述べた。

この発言は、事実上キムチと泡菜が同じだということだ。続けて華報道官は、「このようなものは、互いに通じるところがあるが、材料や味、調理法などはそれぞれ特有の特色を持っている」とし「各国は泡菜問題を美食の次元で有益かつ友好的な交流を経て進めるべきだと思う」と付け加えたが、オンライン上で広がる議論を防ぐには力不足と見られる。

これに先立ち、華報道官は1日の記者会見でも韓中メディアがキムチの起源をめぐり論争していることに対し、「私は韓中間には協力と共有すべきことがより多いと思う」とし、韓国と中国の友好関係を強調している。

韓中間のキムチの起源をめぐる対立は、昨年11月に中国メディアの環球時報がピクルスのような漬物である泡菜が国際標準化機構(ISO)の規格認定を受けたことを韓国のキムチと関連付けて「キムチ宗主国の恥辱」と報じたことから始まった。

その後、張軍・国連駐在中国大使が3日、ツイッターのアカウントにキムチ作りをする様子を上げ、チャンネル登録者1400万人を有する中国のユーチューバー李子チーがキムチを作る様子を収めた動画を上げて「中国料理」(#ChineseFood)というハッシュタグをつけ、議論が巻き起こった。

さらに、最近「キムチは韓国の食べ物」と発言した韓国の有名モクバン(食べ物を食べる動画配信)ユーチューバー・ヘムチ(Hamzy)の動画が中国で突然削除されるなど、韓中間のオンラインを中心にキムチ攻防が続いている。



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